解説付!女神達のグウェント実践で基本ルール習得!Gwent of the Goddesses【ウィッチャー3】

Witcher
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The Witcher 3: Wild Hunt のゲーム内に出てくるカードゲームの「グウェント」、皆さんはやってますか?

私は最初にやって全くルールが分からず、それ以来は誘われても断っていました。

でも、グウェントを美しくするMODがあるんですね!

Mod unavailable
This mod is not currently available

適用は他のMOD同様、Vortexで行いました。

暗い絵面のオリジナルカードより、この美しいカードだとちょっとやる気が出てきました。

Gwent of the Goddesses適用後
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Gwentの基本ルール

本気で覚える気になれば、ルールは簡単です。最低限、以下のことを知っていればすぐできます。

  • 手持ちのカード(デッキ)からランダムに引いた10枚のカードで3ラウンド戦う
  • ゲームは場に出した数の合計が多い方の勝ち
  • 2ラウンド(2ゲーム)勝てば勝利者

細かいことはやりながら覚えられます。実際にやっているのを見て覚えるのが早いですね。

対戦前の準備

デッキにはユニットカードが22枚以上必要

ゲームを開始しました。しかし「ユニットカードが足りない」とメッセージが表示され開始できません。

ユニットカード(数字のカード)は22枚以上必要

「ユニットカードの枚数」が”18/22“と赤文字で表示されています。ユニットカードとは、数字のカードです。

ユニットカードが22枚以上無いとゲームは始められないので、左側のカードコレクションから不足分(この場合4枚以上)をダブルクリックで追加しました。

ユニットカード(数字のカード)を22枚、スペシャルカードを2枚選択

私はユニットカード22枚、スペシャルカードを2枚選択しました。この24枚のカード(デッキと呼ぶ)からランダムに10枚引いて対戦するので、弱いカードを含める必要はありません。

ちなみにスペシャルカードは の様に数字以外のアイコンが表示されたカードです。魔法のカードで、主に相手を妨害するような使い方ができます。10枚までデッキに含めることができます。

2枚までカードの引き直しが可能

ゲームを開始すると、自動で10枚のカードが選択され、そこから引き直すカードを訊いてきます。

マウスホイール(または←・→キー)でカードを選択するとカード下に説明が表示されます。

気に入らないカードがあればダブルクリック(またはEnter)でデッキ(右下の青いカードの山)から引き直すことができます。

2枚までデッキからカードの引き直しが可能

交換不要であれば、右クリック(またはEscape)で対戦開始です。

Gwentの実践例

第1ラウンド

カードが置ける場所が決まっている(近接・間接・攻城)

私が先攻です。近接の”5″のカードを置くと、相手は攻城の”5″を置いてきました。次に私は近接の”5″のカードを選択している状態です。

Gwent開始

カードは置ける場所がアイコンで示されています。

近接(短剣):、 関節(弓)、攻城(ボーガン?)です。カードの説明にも出てくる言葉なのでこれだけ覚えておきましょう。カードの説明は右クリックで表示できるので読めば分かります。

冬将軍は近接エリアの全カードを1にする

近接の5のカードを出したところ、相手は”冬将軍”を出してきました。それにより、近接エリアのカードは1になってしまいました。

冬将軍を出され近接エリアのカードが1に

カードを右クリックで説明を表示

該当のカードを右クリックするとカードの説明が表示されるので、スペシャルカードの機能が分かります。冬将軍の説明には「全近接ユニットの戦力を1にする。」とあります。

カードを右クリックで説明を参照

豪雨は攻城エリアの全カードを1にする

私も負けじと「豪雨」カードを出しました。豪雨は「全攻城ユニットの戦力を1にする。」カードです。

豪雨カードで攻城エリアのカードが1に

濃霧は間接エリアの全カードを1にする

ちなみに、「濃霧」カードは間接ユニットの戦力を1にします。

「雪」は近接、「濃霧」は間接、「豪雨」は攻城を1にする、は覚えておくと良いでしょう。

ユニットカードにも機能がある

その後、私は「ケイドウェンの攻城専門家」という1のカードを出し、もう一枚同じカードを選択しているところです。説明には「同じラインの全ユニットの戦力を+1する」とあります。

ケイドウェンの攻城専門家は同じラインのカードを+1

もう一枚の「ケイドウェンの攻城専門家」を出してみました。互いに+1されて2になりました。なかなか強力なカードです。

1戦目に負けても2戦目、3戦目で勝てば良い

そして、次に「ステニス王子」という近接5のカードを準備しているところです。説明には「相手の戦場(相手の総戦力に加算される)に設置してデッキからカードを2枚引く。」とあります。相手に点数をあげる代わりにカードを2枚引ける、というカードです。

相手に加算して代わりにカードを2枚引けるカード

なぜ「ステニス王子」を出そうと思ったか?

残りカードがお互い4枚になり、この少ない枚数で残り2戦を戦わなければなりません。この第1戦を落としても、カード枚数を増やしておけば第2戦、3戦を有利に進められる(勝てる)、と判断しました。

しかも、「冬将軍」で近接エリアは1になります。相手に1点献上するだけならこの第1戦も勝てる可能性があります。

「ステニス王子」を出しました。相手の近接に置かれ(相手に1加算)代わりに1と濃霧のカードをゲットしました。

ステニス王子(諜報員)は冬将軍で1に。デッキから1と濃霧の2枚をゲット。

相手国の属性によっては同点だと負ける

次に「濃霧」のカードを出すか悩みました。

相手は間接エリアの2,3,4の3枚カードが1になるので合計9→3にダウンします。(-6)

私は間接に4のカードが1になるので、-3。

現在、総点数は10対13で負けていますが、「濃霧」を出すと7対7の同点になります。

同点?同点ではダメなのです。なぜか?

相手はニルフガード帝国。ニルフガード帝国には「引き分けの際、勝利する。」という属性あり、前回の試合では同点で負けた経験があります。

ニルフガード帝国は引き分けでも勝利

ちなみに私は「北方諸国」。ゲームに勝つと1枚カードをゲットできるので、次のゲームを有利に進めることができます。

北方諸国はゲームに勝つと1枚カードをゲット

なお、「スコイア=テル」は先攻・後攻を選択でき、「ワイルドハント」はゲームの後に怪物カードが設置されるそうです。

無駄に消耗せず第1戦は敢えて負けるのも作戦

ゲームに戻ります。

濃霧カードを出しても同点止まりです。同点ではニルフガード帝国に負けるので、濃霧を出す意味がありません。

第2戦、3戦に勝負をかけることにし、パスしました。10対13で第1戦は負けました。

でも、私はカードは5枚。相手は3枚です。しかも2戦目で勝てば私は「北方諸国」、1枚カードをゲットできます。3戦目も勝てそうですね。

第1戦目は敢えて負け

第2ラウンド

第2戦は相手が先攻で、攻城の3を出してきました。私は第2戦はとにかく勝たねばならないので強いカードから出していきます。

第2戦スタート

相手は無意味に濃霧カードを出してきました。ユニットカード(数字のカード)は無いらしく、第2戦にしてカードを使い切ってしまいました。私はもうカードを出し続ける必要は無いので私のターンでパスをして第2戦を勝ちました。

第2戦を勝利

両者が一度ずつパスをするとゲームは終了です。

第3ラウンド

第3ラウンド開始です。勝利は確定済みです。

相手が先攻ですが、カードが無いのでいきなりパスです。私は1のカードを出し、バスして勝ちました。

試合結果です。

第2、第3ラウンドに勝ち勝利!

指導者カードも使える

今回の試合では使いませんでしたが、指導者カードを使うこともできます。

私の指導者カードを右クリックして説明を見ると「デッキから濃霧カードを探し即時設置する」とあります。引いた10枚のカードに濃霧カードが無くてもデッキ内に含まれていればいつでも使える、ってことですね。

右クリックで指導者カードの機能を確認

相手が出したカードの説明を表示

相手が強くなると見たことのないカードを出してきます。相手が出してきたカードの意味を知りたい場合、調べたいカードにフォーカスを当て「拡大」を選択すると説明が表示されます。

調べたいカードにフォーカスを当て拡大
相手カードの説明を表示

まとめ

Gwentの基本ルールは以下です。

  • 手持ちのカード(デッキ)からランダムに引いた10枚のカードで3ラウンド戦う
  • ゲームは場に出した数の合計が多い方の勝ち
  • 2ラウンド(2ゲーム)勝てば勝利者

これだけ知っていれば、ゲーム中に右クリックでカードの機能説明を見ながらGwentはできます。

国の属性はゲームが始まると途中で確認できなかったので、ゲーム前に意識しておくと良いでしょう。

Gwent、ルールを覚えてしまえば簡単で面白いですね。

今回紹介したMODがWitcherのイメージとちょっと合わないなぁ、という方には以下の様なMODもありました。

Sexy Gwent Next Gen Update
The mod changes gwent textures to being sexy and various stats
Just a moment...

いつもながら、このような美しいMODを制作してくれる方々に感謝です。

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