Epic版 Kerbal Space Program 1.12.5 を日本語化

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ぱんはげ
ぱんはげ

この記事では、EpicランチャーからKerbal Space Programを起動すると英語版が起動するため、英語版を日本語化する方法について記述しています。

しかし、日本語版のKSPランチャー(\KerbalSpaceProgram\Japanese\Launcher.exe)を直接起動すれば日本語版が起動します。この方法であれば以降に記載している日本語化の作業は不要です。

以下の記事でも触れているので参考にしてください。

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Epicランチャーから起動すると英語版

Epic版カーバルスペースプログラムをインストールしてみましたが、英語版だったので日本語化しました。

ぼぶかーまんさん、Apofooさん、ありがとうございます。

日本語化ファイルのダウンロード

ぱんはげ
ぱんはげ

当記事ではApofooさんのサイトから日本語の辞書ファイルをダウンロードする手順を紹介していますが、最新版(Private Division Launcher経由版)では以下に辞書ファイルがインストールされていました。辞書ファイルの中身はどちらも同じです。

(ゲームインストールフォルダ)\KerbalSpaceProgram\Japanese\GameData\Squad\Localization\

Apofooさんのリンクから日本語化された”dictionary.cfg”をダウンロードします。

GitHub - Apofoo/KSP-Localization: Languages for Kerbal Space Program (Useful with Epic Games Store version)
Languages for Kerbal Space Program (Useful with Epic Games Store version) - Apofoo/KSP-Localization
KSPv1.12.5を選択
日本を選択
辞書.cfg(dictionary.cfg)を選択

“ダウンロード”ボタンを押すと”dictionary.cfg”の内容が表示されてしまったので、右クリックで「名前を付けてリンク先を保存」を選択し、任意のフォルダに”dictionary.cfg”を保存しました。

dictionary.cfgをダウンロード

オリジナル dictionary.cfg のセーブ

インストール先にあるオリジナルの “dictionary.cfg” のバックアップを取ります。

私の環境ではHドライブにEpic Gamesをインストールしているので、”dictionary.cfg” は以下のフォルダにありました。

H:\Epic Games\KerbalSpaceProgram\English\GameData\Squad\Localization

ファイル名を”dictionary_en.cfg”に変更しました。

オリジナルの “dictionary.cfg”のバックアップ

日本語化ファイルを貼り付け

先ほどダウンロードした日本語化ファイル “dictionary.cfg” をインストール先の以下フォルダに貼り付けます。

H:\Epic Games\KerbalSpaceProgram\English\GameData\Squad\Localization

編集した日本語化ファイル “dictionary.cfg”の貼り付け

buildID64.txt と settings.cfg の編集

KSP ルートフォルダ(一般的には”C:\Program Files\Epic Games\KerbalSpaceProgram\English)にあるbuildID64.txt と settings.cfg を編集します。

私の環境では以下にありました。

H:\Epic Games\KerbalSpaceProgram\English

buildID64.txt と settings.cfg を編集

“メモ帳”などのテキストエディタで開き、それぞれ language = の記載を”en-us”から”ja”に書き換えます。

buildID64.txt
settings.cfg

日本語化を確認

ゲームを起動します。メニューが日本語化されています。

日本語化されたトップメニュー

説明も日本語化されました。

日本語化された説明

なお、オリジナルの英語版に戻す場合は、バックアップしたオリジナル”dictionary_en.cfg” を元のファイル名 “dictionary.cfg” に戻します。

まとめ

Epic版 Kerbal Space Program は英語版です。ちなみにバージョンは “KSP.1.12.5.en-us” でした。

“dictionary.cfg” を置き換えることで日本語化できました。

改めてこうした日本語化ファイルを作成し提供してくれる先人の方々に感謝ですね。

MODも適用できるようなので、少し慣れてきたころに挑戦してみようと思います。

コメント

  1. 通りすがり より:

    こちらで紹介されてる翻訳は5年前のゲームデータ分の翻訳のようです。cfg.file内の #autoLOC_7003415 以降の行が未翻訳です。(アプデで#autoLOC_9990058まで増えてます。ver.3190)リンク先でダウンロードリンクが404でしたが、公開されてるソースをメモ帳にコピペして貼り付けることで解決できましたが、ただ貼るだけだと文字化けが起こりました。

    回避するには、#autoLOC_7003415 の翻訳されてる行まで貼り付けして、以降の行は元の英語のcfgファイルから貼り付けしてやることで、無事に起動できました。(英語表記になるので、自力翻訳要 & アプデの度にcfgfileが更新されるっぽいので、バックアップ推奨です)

    • ぱんはげ ぱんはげ より:

      ご指摘ありがとうございます!私も試してみます。

    • 通りすがりを横から見ている人 より:

      上の方の言っていることをまとめると
      ・#autoLOC_7003415 以降の行が未翻訳
      ・公開されてるソース(多分、翻訳されたcfgファイルの事)を元のcfgファイルに(該当するところだけ)コピペをすることで#autoLOC_7003415までは日本語化、それ以降は英語でプレイできるようになった
      ・つまり、完全な日本語化はできていない
      ・更新するごとにcfgファイルが更新される(それはそう)
      だと思われる。

  2. ぼぶかーまん より:

    上の方々の議論に捕捉で。

    たぶん最新は下記リンク(最終行は#autoLOC_9990058)
    https://github.com/Apofoo/KSP-Localization

    自分の場合はこのページで紹介されている方法と同じく,
    cfgファイルをローカルに保存→3行目の”jp”を”en-us”に置き換え(それ以外は変更しない)→下記フォルダに保存
    (変更前のcfgは別途バックアップしておく) でうまくいった。
    特に検証してないので皆様でご確認くださいませませ。

    ◆localization file保存先=[~省略~]\Epic Games\KerbalSpaceProgram\English\GameData\Squad\Localization

    • ぼぶかーまん より:

      追記です.上の方法ではdictionary.cfgの3行目”ja”を”en-us”に置き換えていましたが,
      そこで,ココ(https://github.com/Apofoo/KSP-Localization)のHow to change the languageの方法を参照します.つまり,
      dictionary.cfgの”ja”を”en-us”に置き換えるのではなく,buildID64.txtとsettings.cfgのlanguage = の右辺を”en-us”から”ja”に置き換えます.

      この方法の良いところは,いくつかのmodでlocalization対応(多言語対応)しているときに,mod内の表記も日本語になるところですね.

  3. winwin より:

    \Epic Games\KerbalSpaceProgram\Japanese\Launcher.exeを直接起動するだけで日本語版が起動しました。
    また、別の記事でPrivate Divisionから全言語インストールしないとKSPが起動できないということが書いてありましたが、おそらく日本語版のみインストールして同様にLauncher.exeを使えば起動できそうです(未確認)。

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