SteamウィンターセールでSKYRIMが60%オフだったのでインストールしてみました。1000円台だと買い易いですね。
環境
UEFIマザーボード: ASRock970 Pro3 R2.0 Socket AM3+
グラフィックボード: Palit GeForce® GTX 1070 Ti デュアル
CPU: AMD Phenom II X6 1100T(3.3GHz)
メモリ:DDR3 1600 (PC3-12800) 4GB CL11 KVR16N11S8/4 × 4枚 = 16GB
ストレージ: SSD 256GB(THNSNH256GCST)
モニター : BenQ EW3270U(31.5インチ 4Kモニタ )
コントローラー:PS4コントローラー(USB接続)
SKYRIMのインストール
Steamから約12GBをダウンロード&インストールに約30分。早速プレイしてみました。
解像度は3840×2160、アンチエイリアスはTAA(最高品質)、ビデオ設定はウルトラです。

あれ?いきなり日本語になってます。日本語でしゃべっています。事前の調査ではまず日本語化からしなければならない、と思っていたので拍子抜けです。
PS4コントローラーのOPTIONSボタンを押して設定画面を開き、バージョンを確認してみました。1.1.47.0.8です。




どうやら1.4.4の日本語版で、MODを適用するには適していないようです。あら。何だかいきなりつまづいた感…。
最新バージョンへアップグレード
バージョンアップ前の準備
バージョンアップ方法についてはtktkさんのサイトを参考にしました。






MODが適用できるのは英語版なので、英語版にしてから日本語化すれば良い、ということですね。
日本語字幕にするざっくりした手順は、
①「SkyrimSELocalizer(0.22)」をtktkさんのサイトからダウンロードして解凍しておく
②SKYRIM日本語版から必要ファイル(※スカイリムのDataフォルダ内)
・Skyrim – Patch.bsa
・Skyrim – Voices_ja0.bsa
を抜き出し、解凍したSkyrimSELocalizerフォルダー直下にコピー
③SKYRIM日本語版を英語版へアップデート
④SkyrimSELocalizer(SkyrimSELocalizer.bat)を実行後、dataフォルダをSKYRIM英語版へ上書き
※スカイリムのDataフォルダ(Cドライブ直下にSteamをインストールした場合) C:\Steam\steamapps\common\Skyrim Special Edition\Data
すでに日本語版をインストールしているので、ここでは①、②を済ませておきます。
SKYRIM英語版へアップデート
前述の③の手順を行います。Steamの画面からSKYRIMのプロパティを選択します。




言語メニューで英語を選択します。




更新が始まりました。




この当時は英語版1.6.323.0.8になりました。 2021年12月14日 以降の場合、最新バージョン1.6.342になります。




Skyrim英語版を 1.5.97.0.8 にダウングレード
実績がある安定した環境を構築したい場合は、せっかく英語版最新バージョンにアップグレードしましたが、古いバージョン 英語版 1.5.97.0.8 にダウングレードします。
ただし、Skyrim最新バージョン 1.6.640( SKSE64 2.2.3 ) に対応したMODも順次リリースされています。
古いバージョン 1.5.97.0.8 で動かしたい、という拘りがなければこのダウングレードの章は飛ばしてください。後からダウングレードすることも可能です。




最新バージョン1.6.640.0.8(SKSE64 2.2.3)も試してみました。主要なMODは動いたよ。でも、どのMODもきちんと動かしたい、という人は1.5.97.0.8 にダウングレードするのが間違いないね。
Unofficial Skyrim Special Edition Downgrade Patcher の適用




MAIN FILES から FullPatcher.exe (“FullPatcher_1.6.640.0-1.5.97.0.exe-57618-2022-09-20-1663704722”) をダウンロードします。








BestOfBothWorldsPatcher.exe は 最新バージョンから実行ファイル(SkyrimSE.exe)と必要最小限のファイルのみダウングレードします。当初はこちらを選んでみたのですが、Racemenu で「完了」メニューが選べない、といった不具合があったので、MOD を色々入れたい方は FullPatche.exe を選んだ方が良さそうです。
ダウンロードした “FullPatcher_1.6.640.0-1.5.97.0.exe-57618-2022-09-20-1663704722” をダブルクリックして実行します。
Skyrim SE の実行ファイル(SkyrimSE.exe)が自動で見つけられなかった場合、以下のメッセージが出ます。




SkyrimSE.exe の場所を指定します。私はSteamを”C:\Steam”にインストールしているので、SkyrimSE.exe は”C:\Steam\steamapps\common\Skyrim Special Edition\SkyrimSE.exe”にあります。




“Start Patching” を選択し、実行します。”Finished Patching, enjoy your game!” のログが出れば完了です。




1.5.97.0.8 になりました。




SKYRIM英語版の日本語化
前述のバージョンアップ前の準備 ④の手順を行います。 SkyrimSELocalizer(SkyrimSELocalizer.bat)で作成したdataフォルダをSKYRIM英語版へ上書きします。
見事、日本語字幕になりました。




音声を日本語化する方法はtktkさんのサイトに詳しくありますが、ざっくりした手順は、
①スカイリムのDataフォルダ内の”Skyrim – Voices_en0.bsa”をファイル名を”Skyrim – Voice_en0-BackUp.bsa”といった名前に変更しておく。
②前述の”SkyrimSELocalizer”フォルダにある”Skyrim – Voices_en0.bsa”をスカイリムのDataフォルダにコピーです。
要はオリジナルの”Skyrim – Voices_en0.bsa”を”SkyrimSELocalizer”フォルダ内のものに置き換える、ってことですね。
見事日本語でしゃべってくれました。
日本語化は以上で終了です。MODを適用する場合は、次章以降も参照してください。
SKSE64のインストール
SKSEの適用方法
SKSE64はMODをインストールするために必要です。
tktkさんのサイトを参考にインストールしました。






ざっくりとした手順として、
①「SKSEのwebページ」から該当バージョンの”skse64_2_0x_xx.7z”をダウンロード
②”skse64_2_0x_xx.7z”を解凍し、SKYRIM英語版へ上書き
③SKSE64適用後は”skse64_loader.exe”を起動
ということですね。
ダウングレードした場合、SKYRIM 英語版1.5.97.0.8 なので「SKSEのwebページ」より該当のSKSE (build 2.0.20)を適用(C:\Steam\steamapps\common\Skyrim Special Edition へ上書き)します。
Current SE build 2.0.20 (runtime 1.5.97): 7z archive
今後は”skse64_loader.exe”から起動しなければいけないので、デスクトップに”skse64_loader.exe”のショートカットを作成しておきました。
SKSEの設定
SKSEの設定をするため、以下のフォルダに”SKSE”フォルダを作成します。(インストール先を変えている場合は読み替えてください。)
C:\Steam\steamapps\common\Skyrim Special Edition\Data
作成した以下のフォルダにSKSE.iniをダウンロードしてコピーします。
C:\Steam\steamapps\common\Skyrim Special Edition\Data\SKSE
MODの適用
NEXUS MODS の会員登録
ほとんどのMODはNEXUS MODSにアップされているので、ダウンロードするにはNEXUS MODSの会員登録が必要なようです。カキヘイさんのサイトを参考にしました。






VORTEXのインストール
MODのインストールや管理にVortexというツールを入れる必要があるようです。
Vortexのインストールについてもカキヘイさんのサイトを参考にしました。






Vortexをインストールする際、若干手順が変わっていた部分は以下に記載します。
VORTEXのダウンロードボタンを押します。




無料会員なのでSLOW DOWNLOADを選択します。




Vortexのインストールexe(Vortex-1-1-4-16-1633352164.exe)がダウンロードされるので実行します。
MODのインストール
キャラクターの容姿を細かく設定できる「Enhanced Character Edit SE(ECE)」というMODを入れてみます。tktkさんが作成したMODなんですね。すごい方ですね。






ECEは Skyrim SE 1.5.97 用と 最新バージョン 1.6.640 用と両方に対応しています。
ここでは1.5.97にダウングレードした前提で、 Enhanced Character Edit for 1597 SE(Enhanced Character Edit for 1597 SE-12302-1-59-1639662053.7z)をダウンロードします。




MODのインストール手順についてはカキヘイさんのサイトを参考にしました。






ダウンロードしておいたEnhanced Character Edit SE(Enhanced Character Edit for 1597 SE-12302-1-59-1639662053.7z)をVORTEXのMOD画面にドラッグ&ドロップし、有効にしました。




MODの適用を確認
SKSE”skse64_loader.exe”を起動します。
「半角/全角」キーを押すとコンソールコマンドが入力ができます。”showracemenu”と入力します。キャラクター編集画面が表示されます。
(ただし、コンソール入力状態のため、編集メニューを触れません。コンソール入力を解除するには、「Alt」キーを押しながら「半角/全角」キーを2回押します。)




MODが有効になり、細かな設定ができるようになりました。種族にygNordが追加されています。
MODは以下のサイトで見つけることができます。追加の仕方は分かったので、楽しそうなMODを探して追加してみます。
Skyrim Special Edition Mod データベース
自動更新対策
SKSEを導入した場合、Skylim本体がバージョンアップされてしまうと同期が取れなくなってSKSEからは起動できなくなるようです。
Skylim本体はSteamにより自動でバージョンアップされてしまうので、自動更新を止める設定をしました。
SteamのライブラリからSkyrimのプロパティを開き、「アップデート」のタブにある自動アップデートの設定を「このゲームを起動した時しか更新しない」に変更しました。




ただし、SteamからSkyrimを起動してしまうとアップデートが走るようです。SKSE(skse64_loader.exe)から起動していれば大丈夫ですね。
万が一Skyrim本体がアップデートされてしまった場合に備え、Skyrim本体(SkyrimSE.exe)はバックアップしておいた方が良いそうなので、バックアップしておきました。
仮にアップデートされてしまっても、SkyrimSE.exeさえ戻せばSKSEから起動できる可能性が高いようです。tktkさんの以下のサイトを参考にしました。






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