いただきます、で食品ロスを無くす|おっさん流消費期限・賞味期限の見分け方【SDGs】

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いただきます、って言ってますか?

この前、大衆蕎麦屋チェーン店でお昼に蕎麦を食べた時、隣のテーブルに座った若い女性、たぶん、22、3歳だと思う人が、蕎麦を食べる前に手を合わせていました。

心の中で「いただきます」と言っていたんでしょうね。

子供のころからの躾けなのか、宗教的なことなのかは分かりませんが、何だかちょっとほっこりしました。

おっさんは手を合わせたりしませんし、外食の時に「いただきます」とも言いません。そういえば家で食事を摂るときもあまり言ってない気がします。子供の頃は必ず言っていたのに…。

ちょっと反省しました。手を合わせるまでしなくても「いただきます」は言った方がいいですね。せめて心の中ででは。

いただきます、の意味とは?

おっさんは「いただきます」の意味は「有難くお命頂戴いたします」、の頂きます、と考えています。

「お命頂戴します」という意味だよ、という話は法事の住職の説法でも聞いたことがありますし、同じように考えている人も多いかもしれませんね。

そんな事考えていたら気分が重くて肉を食べられなくなる…、と思うかもしれませせんが、肉を食べるのは悪い事ではありません。

肉食獣のライオンやサメが悪者、って事ではありません。皆必死で生きているでけです。誰も悪くありません。

肉を食べるのは悪いことではないけど、お命頂戴しているわけですから、なるべく無駄にはしたくないですよね。

なので、おっさんは賞味期限や消費期限がちょっと過ぎてしまったから、もう食べれない、捨てます、って気にはなれないんですよね…。

消費期限や賞味期限、そんなに完璧?

賞味期限や消費期限は未来の日付なので、完璧ではありません。食品が食べられなくなる日をピタリと当てる、なんて事は不可能です。なので、必ず余裕を持った日付に設定しているはずです。

そこで、賞味期限、消費期限がどのように決められているか調べてみました。

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ざっくり言えば、試験で求めた最大日持ち期間に安全係数(0.6~0.8)を掛けて決めるそうです。

ということは、仮に加工日から8日後が消費期限だった場合、0.8で割った期間(8日間÷0.8=10日間)まではきっと大丈夫、ってことですね。安全係数が0.6だった場合は、13日間は大丈夫、ってことです。

消費期限はきっちり守った方が良い、とも聞きますが、消費期限が1日過ぎたからもうダメだ、って捨てちゃうのもどうなのかなぁ、と個人的には思います。安全係数が掛かっているのだから1日程度でそこまで神経質にならなくてもいいのでは?とも思ってしまいますね。

でも、こればかりは一おっさんが「大丈夫です」とは言えませんし、それでお腹を壊しても責任は取れないので、どう判断するかは皆さん次第です。

ちなみに、この先はおっさんの経験則からのやり方なので、マネはしないでください。こんな人もいるんだ、くらいに読んでもらえればと思います。

おっさんは、先ほどセブンイレブンの半熟煮たまご(パック入り)を食べました。賞味期限が1か月と2週間過ぎていました。

一口食べてみて、おいしかったので食べました。今思うと黄身の色がずいぶん茶色くなっていた気もしますが、きっと長く醤油の出汁に浸かっていたからでしょう。普通に美味しかったです。

もともと長持ちする密閉パックだったということ、消費期限ではなく、賞味期限が過ぎていたこと、ということもあって、こんなに賞味期限を過ぎていても何ら問題はありませんでした。

おっさんは、密閉されたパックに入っている物は基本的に腐らないと思っています。雑菌が入っていれば内部で増殖して腐りますが、日本の技術ではそれは無いと思っているので、雑菌が増えるはずがありません。外部から雑菌が入れないので、缶詰と同じ。腐るわけがありません。

瓶詰なんてたぶん永久に大丈夫です。おっさんがまだ若い頃、おみやげでもらった小さな瓶詰のジャムを未開封で冷蔵庫に放置していた事があります。賞味期限は1年か2年は過ぎていたでしょうか…。こうなると悪循環で、触るのも嫌で更に放置が続くのですが、意を決して恐る恐る蓋を開けてみると…全然大丈夫でした。普通においしいジャムでした。

少なくとも日本の技術であれば、まず腐らない、と思います。

納豆も大丈夫です。納豆菌以外の雑菌が入らなければ、何日経っても納豆菌しか増えません。賞味期限を過ぎても気にせず食べています。日本の食品加工技術で雑菌が入り込むことはほぼ無いでしょう。

おっさん流消費期限の見分け方

賞味期限は「おいしく食べられる期限」であって、過ぎたから食べられない、というわけではありません。では消費期限はどうでしょう?

消費期限はなるべく守るに越したことはありませんが、保存状態が良ければ、1~2日過ぎたからもう食べられない、というわけではありません。

その事例をおっさんの経験談として紹介しますが、極端な例なので皆さんは参考程度にしてください。

チルドに1週間ほど消費期限が過ぎたぶた肉がありました。まず触って粘々していないか、糸を引かないか確かめます。匂いを嗅いで、嫌な匂いがしないかを確かめます。いずれも問題ありませんでした。おいしくいただきました。このやり方で消費期限を2週間過ぎて食べた事もあります。

だって、熟成肉ってあるくらいですからね。(いや、熟成肉はただ放置しているわけではなく特別な手法で長期間熟成させているはずです。冷蔵庫で放置していただけではありません。)

こんなやり方でおっさんは食べられるかどうかを判断しています。消費期限なんて無かった頃の昔の人は、きっとこんな野性味溢れる判断をしていたんだと思います。

ダメな時もありました。1か月以上忘れていて、肉汁がたくさん出てました。粘々はしていませんでしたが、何となく生臭い匂いがしていたので、申し訳ない、と思いつつ、捨てました。

まとめ

食事をありがたくおいしく食べる、って事が大事ですね!

消費期限を超えないのが一番ですが、ちょっと超えたってきっと大丈夫です。自分で責任をもってありがたくいただきましょう。

手を合わせるまではできなくても、せめて心の中で「いただきます」と言う気持ちを大事にしましょう。それだけでも、食品ロスはだいぶ減らせると思います。

そういう人は周りから見て、きっと素敵に見えますよ。

いただきます、で、SDGs|目標12 「つくる責任つかう責任 」を達成しましょう。

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