【AMD4コアほぼ最強】PhenomII X4 965 でFFXVは遊べる?(AM2+マザーにGTX 1070Ti)

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あら。やってしまいました。前回「AMD Phenom II X6 1090Tを安く買えないか探し中です。」なんて書いておきながら、魔が差してPhenom II X4 965(3.4GHz)を買ってしまいました。

1090Tのスペックなど調べているうちに、DOS/V POWER REPORTさんの「Intel&AMDのCPUを一斉比較」を見てしまい、するとPhenom II 965が善戦しているんですよね。1090Tより良い結果で出てたりで…。

ちょっと気になっていた時に、タイミングよくヤフオク!にPhenomⅡ X4 965が安く出品されているわけですよ。つい、入札してみたら…、そのまま落札してしまったわけです。

「4コアじゃ前のAthlon IIと一緒じゃん。6コアのPhenom II X6 1090Tじゃなくて良かったのかよ?」と自分に問いかけながらも、届いてしまうと嬉しくて、さっそくAthlon II X4 630(2.8GHz)をPhenomⅡ X4 965(3.4GHz)に載せ替えてみました。

お、何か動作もキビキビします。期待大です。さっそく、AthlonⅡ X4 630 の時と同様、FINAL FANTASY XV BENCHMARKで比較してみました。

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構成

非UEFIレガシーBIOSマザーボード: ASUS M3A78-EM Socket AM2+  ※2009年7月購入

グラフィックボード: Palit GeForce® GTX 1070 Ti デュアル

CPU: AMD Phenom II X4 965(3.4GHz)  

PC電源 : ATX550W電源(NE550C

メモリ:DDR2 800MHz 4GB × 2枚 = 8GB

ストレージ: SSD 256GB(THNSNH256GCST)、160GB/U-ATA133(6L160P0)、 160GB/SATA300(ST3160812AS )

モニター : BenQ EW3270U(31.5インチ 4Kモニタ )

ファイナルファンタジーXVベンチマークの結果

高品質 3840×2160(4K)

自分のGTX1070Ti:2978(やや重い)

FINAL FANTASY XV BENCHMARK

あれー。やや重…。あともう少しで3000(普通)なんですけど…。

でもAthlon II X4の時のスコアは2516でした。速くなったのは確かです。

標準品質 3840×2160(4K)

自分のGTX1070Ti:3547(普通)

FINAL FANTASY XV BENCHMARK

GTX1070Tiの平均値:3587(普通)

FINAL FANTASY XV BENCHMARK

平均に肉薄。もうほぼ平均ですね。満足。

標準品質 1920×1080(フルHD)

自分のGTX1070Ti:4460(普通)

FINAL FANTASY XV BENCHMARK

GTX1070Tiの平均値:9262(とても快適)

FINAL FANTASY XV BENCHMARK

AthlonⅡ X4 630 + GTX 1070Tiの実力はいかに?」で考察した通り、解像度を下げてもCPUがいっぱいいっぱいなので、GTX1070Tiの足かせになってしまう傾向は変わりません。

負荷状況を見てみます。

FINAL FANTASY XV BENCHMARK

やはりCPUの負荷が高く、GPUは遊んでいます。

8K60fps動画の再生

Japan in 8K 60fps

安心して見ていられます。CPUの負荷が10~50%を行き来しており、余裕があります。Athlon II X4 630 の時も問題ありませんでしたが、その時は40~60%くらいを推移していました。確実に負荷は下がっています。

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION PLAYABLE DEMO

FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION PLAYABLE DEMO

FFXV体験版が無料だったのでインストールしてみました。4K最高画質の設定でプレーしてみましたが、普通に遊べそうな感触です。ただし、プレー中フレームレートはだいたい30fps前後まで落ちました。10fps近くに落ちることもしばしばあります。

綺麗な映像ですねぇ。奥の方まで細かく描き込まれています。これだと、いくらCPUやグラボの性能が上がっても満ち足りることはなさそうですね。GTX1080Tiだとどうなんだろう…。

こうやって高性能追求の沼にハマっていくんですね…。

Phenom II X4 965 は K10Stat で遊べるCPU

後に知りましたが、Phenom II X4 965 は K10Stat というツールでCPUの電圧やクロックをコア単位で細かく設定することで、オーバークロックが可能らしい。

オーバークロックはやった事がなかったけど、先人達の実績を参考に試してみるのも面白そうだと思いました。

でも実はその後Phenom II X6 1100T に変えてしまったので、K10Stat が使えるのか不明です。 henom II X4 965 をお持ちの方は試してみても良いのでは?

henom II X6 1100T でも試してみて、うまくいったら報告します。

まとめ

当然といえば当然ですが、Athlon II X4 630(2.8GHz)をPhenomⅡ X4 965(3.4GHz)に変えたことで、ベンチマークのスコアは上がりましたし、体感的にも動作のキレが良くなりました。Athlon II X4 630でも満足していたはずだったのですが、少しでもキレが良くなると、もう前には戻れませんね。

fpsを追求しなければ、FINAL FANTASY XVも十分遊べるスペックです。
4K(8K)動画も問題ないですし、普段使う分に性能不足を感じることはほとんど無いと思います。

でも…。6コアにしたら更に速くなるんですかね…。FINAL FANTASY XV BENCHMARKであと一歩で「やや重い」になったのが心残り…。結局PhenomⅡ X6 1090Tは買わないと気持ちが納まらないのか…。

いや、せっかく買ったんだし、困っていないので当面はPhenomⅡ X4 965で様子見です。

今回の出費

PhenomII X4 965 2,120円 (ヤフオク!)

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